夏・梅雨の湿気対策に強い!コンプレッサー式の除湿機とは?
電気代は安く抑えたい。でも除湿能力はしっかり欲しい。梅雨時期のリビングのジメジメを解消したい。洗濯物の部屋干しに時間がかかって困っている。
そんなニーズに応えてくれるのが、コンプレッサー式除湿機です。
気温の高い時期に特に強く、運転コストを抑えながら部屋の湿気をパワフルに除去してくれるため、
梅雨や夏のリビング、脱衣所、洗面所などで活躍する定番タイプとして根強い人気があります。
なお、冬場や低温環境では除湿能力が低下しやすく、場合によっては室温が下がることもあるため、使用環境によっては別方式も検討が必要です。
この記事では、コンプレッサー式のメリットや選び方のポイントとあわせて、
おすすめの人気モデル3選を特徴別に比較しながら紹介します。
コンプレッサー式のメリットとは?
- 電気代が安い(1時間あたり4〜9円程度)
- 高温多湿に強く、梅雨・夏に効果を発揮
- シンプルな構造で故障リスクが少ない
- タンク容量が大きく、排水回数が少ない
一方、冬場や低温環境では除湿能力が落ちやすく、室温がやや下がる可能性もあります。
こんな人におすすめ
- 夏場のリビングや脱衣所など広めの空間を除湿したい人
- 洗濯物の部屋干しを効率よく乾かしたい人
- 電気代を気にせず長時間使いたい人
- 操作がシンプルな初心者向けモデルを探している人
おすすめモデル①|アイリスオーヤマ DCE-6515
- 除湿能力:6.5L/日(木造8畳・鉄筋16畳)
- シンプルな操作ボタンとコンパクト設計で初めての除湿機にも最適
- タイマー機能付き、静音モードも搭載
- 約1万円台で購入できるコスパ抜群のエントリーモデル
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こんな人におすすめ:一人暮らしで、主に寝室やワンルームの除湿に使いたい方。初めて除湿機を購入するので、操作が簡単なモデルを探している方。とにかくコスパ重視で、必要最低限の機能があれば十分という方。
おすすめモデル②|シャープ CV-PH140
- 除湿能力:13L/日(木造15畳・鉄筋30畳)
- プラズマクラスター7000搭載で、除湿+空気清浄も実現
- 衣類乾燥モードや風向き切替も搭載し、多用途で使える高性能モデル
- 運転音は最大約42dBと静かで、寝室にも対応
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こんな人におすすめ:共働きで、リビングなど広い空間の除湿に加え、洗濯物の部屋干しの時間を短縮したいご家庭。花粉やPM2.5など空気の汚れも気になるので、除湿と同時に空気清浄も行いたい方。運転音があまり気にならない場所で、パワフルな除湿力を求める方。
おすすめモデル③|コロナ CD-H1023
- 除湿能力:10L/日(木造13畳・鉄筋25畳)
- 省エネ設計+内部乾燥モードでカビ・臭い対策にも配慮
- ホース排水対応&タンク容量4.5Lで、長時間の連続使用に強い
- 洗濯物が多い家庭や、湿気がこもりやすい場所に最適
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こんな人におすすめ:洗濯物の量が多く、毎日部屋干しをするご家庭。脱衣所など湿気がこもりやすい場所で、長時間連続して除湿したい方。頻繁な水捨てが面倒なので、ホース排水機能を使いたい方。
比較表|3モデルのスペック一覧
モデル名 | 除湿能力/日 | 対応畳数 | タンク容量 | 運転音 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
DCE-6515(アイリス) | 6.5L | 木造8畳・鉄筋16畳 | 約1.8L | 約40dB | コンパクト・静音・安価 |
CV-PH140(シャープ) | 13L | 木造15畳・鉄筋30畳 | 約3.1L | 約42dB | 空気清浄・衣類乾燥に強い |
CD-H1023(コロナ) | 10L | 木造13畳・鉄筋25畳 | 約4.5L | 約41dB | ホース排水対応・省エネ設計 |
選ぶときのチェックポイント
- 除湿能力(対応畳数)
→ 広い部屋では記載畳数より1〜2割余裕のあるモデルを選ぶと快適です。 - タンク容量 or ホース排水
→ 水捨て頻度を減らしたいなら3L以上 or 連続排水モデルを選ぶのがベター。 - 運転音(dB)
→ 寝室では40dB以下を目安に選びましょう。 - 操作性やサイズ
→ 頻繁に動かすなら軽量設計・取っ手付きが便利。
まとめ|コスパも性能もバランスよく選ぶ
コンプレッサー式除湿機は、夏の除湿対策においてコストパフォーマンスに優れた方式です。
広めの部屋でしっかり除湿したい方や、毎日使いたい方にとって頼れる存在となります。
さあ、この記事を参考にして、あなたにとってベストなコンプレッサー式除湿機を見つけ、ジメジメした季節を快適に乗り切りましょう!
もし選び方に迷ったら、それぞれのモデルの詳細レビューや実際の使用感も参考にしてみてください。
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Q&A
Q1. コンプレッサー式除湿機はどんな部屋に向いていますか?
A. 高温多湿な季節に強いため、夏場のリビングや脱衣所、洗面所など広めの空間におすすめです。電気代も抑えられるため、毎日長時間使用したい方に向いています。
Q2. 冬でもコンプレッサー式は使えますか?
A. 冬場は気温が低いため除湿能力が下がる傾向があります。冬の結露対策や寝室での使用には、デシカント式やハイブリッド式が適しています。
Q3. 除湿機の運転音が気になるのですが、どの程度でしょうか?
A. モデルによって異なりますが、一般的にコンプレッサー式は40〜45dB程度です。静音性を重視する場合は、40dB以下の機種を選ぶと安心です。
Q4. ホース排水とタンク排水、どちらがおすすめですか?
A. 頻繁に除湿機を使う方にはホース排水が便利です。水を捨てる手間が省け、連続運転にも対応できます。短時間の使用や水を捨てる頻度が気にならない方は、タンク式でも十分です。
Q5. コンプレッサー式のおすすめモデルは?
A. 記事内では以下の3機種を紹介しています:
- アイリスオーヤマ DCE-6515(初心者向け・コスパ重視)
- シャープ CV-PH140(空気清浄搭載・高機能)
- コロナ CD-H1023(長時間運転・省エネ設計)
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